|PRESS RELEASE
マテリアルグループ、役員就任に伴う新経営体制のお知らせ
マテリアルグループ株式会社および各グループ会社は、経営体制およびコーポレートガバナンスの強化を目指した、役員体制の変更をお知らせいたします。マテリアルグループはこれからも、新たな経営体制のもと、グループ各社の機能を掛け合わせた新たな取り組みやサービスを展開し、事業成⻑を加速させてまいります。
1. マテリアルグループ株式会社
マテリアルグループを監査等委員会設置会社に移行し、社外取締役(監査等委員)として、中田正樹・市川雄介・大西利佳子の3名を選任いたしました。グループ全体のガバナンス強化および事業展開の拡大に邁進してまいります。
【新任取締役のプロフィールおよびコメント】
大西利佳子
<プロフィール>
慶應義塾大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。長銀証券に出向しマーケット業務従事後、事業法人担当として、融資、金融商品アレンジ業務などを担当。新生銀行になってからは、事業法人本部にて営業企画業務に従事。2002年10月株式会社コトラ設立、代表取締役就任。
<コメント>
マテリアルグループの社外取締役に就任することを大変光栄に思っております。モノと情報があふれる世の中で、企業は社会に何を伝えたらよいのか、社会は企業のメッセージをどのように受け止めたらよいのかを試行錯誤しています。その中で、PR領域で圧倒的な実績を積んできたマテリアルグループが、ブランド戦略・マーケティング戦略を包括的に提供する存在にまで昇華することは、社会に大きく貢献する素晴らしいチャレンジだと感じております。私自身のもつ人的資本周りの知見と、マテリアルグループの持つ知見が交差し、良い化学反応を起こすことを通じて、マテリアルグループが成長するプロセスを一緒に楽しみたいと思っております。
2. 株式会社マテリアル
マテリアルを取締役会設置会社に移行し、新たに取締役として、竹中久貴・関航・吉田和樹の3名を選任いたしました。多様なバックグラウンドやスキルを有するメンバーにより構成された新体制のもと、機動力を高めながら、ビジョンの実現に向けて邁進してまいります。
【新任取締役のプロフィールおよびコメント】
竹中久貴
<プロフィール>
2003年アサツーディ・ケイ入社。PRプロモーションやコンテンツビジネスを担当後、NYカウントダウンイベントなどの海外プロジェクトを経て、2015年マテリアルへ参画し、ゼネラルマネージャーを務める。熊本県「食べられるお箸(畳味)」高崎市「絶メシリスト」などの地域活性化施策やスタートアップ支援まで幅広く手掛ける。カンヌライオンズをはじめとした国内外のアワードを多数受賞。
<コメント>
創業以来、多くのクライアント様、そしてパートナーの皆様に支えられ、マテリアルは拡大を続けることができました。社会の変化が激しくなっていく中、今後はより一層、PRに求められることが拡張していくと感じています。これまでと同様に挑戦し続けてきた文化を大切にしながら、多様な個性・強みを持つ仲間とともに、「MAKE NEW PR」を体現していくことで、成長し続けられるよう努めてまいります。
関航
<プロフィール>
1991年生まれ。ビジネスネームは「関 マテリアル 航」。当時20名程のマテリアルへ入社後、同社にプランニングセクションを立ち上げ、マテリアルグループの中核になる「ストーリーテリング」の概念を確立。国内外120以上のアワードを受賞。2018年にはカンヌライオンズの「グローバルPRエージェンシー」ランキングにおいてアジア勢首位獲得。現在はマテリアルの経営と、CMO代行事業・CVC事業に従事。
<コメント>
「MAKE NEW PR」をビジョンに掲げるマテリアルは、様々なステークホルダーの方々のお陰で、マーケットにおいて有数の成長企業となりました。しかし、私たちが目指す理想の状態にはまだまだ道半ばであり、パブリックリレーションズの発想は、世の中に選ばれ続けるブランドの構築はもちろん、社会をより良い方向に前進させるために欠かせない発想術だと思っております。本来、「取締役」とは、“業務執行に関する意思決定を行う者”という定義ですが、「PR」の理想的な未来がどうあるべきか、その意思決定を自らのアクションで背負う覚悟でいます。すべてのPRパーソンの市場価値が高まる未来を目指すことが、僕の「MAKE NEW PR」です。
吉田和樹
<プロフィール>
大学卒業後、有限責任あずさ監査法人を経てボストン・コンサルティング・グループに入社し、新規事業立案や全社改革支援等の業務を経験。2019年よりマテリアルグループに入社し、CFOに就任。コーポレートチームの管掌と、M&A含む事業開発等に従事している。慶應義塾大学商学部卒業。
<コメント>
マテリアルは今後のPR/マーケティング・コミュニケーションの領域で業界を牽引する存在になると確信しております。その実現のためにも、よりサステナブルに成長し、当社従業員、お取引先様各位をはじめ、当社を取り巻くすべてのステークホルダーの皆様にとって、より価値ある企業・組織へ進化するための取り組みに尽力してまいります。
3. 株式会社フリップデスク
フリップデスクの取締役として伍卯の1名を選任いたしました。CX業界においてトップエンジニアとして手腕を発揮し大きく活躍されてきた伍卯とともに、事業拡大に邁進してまいります。
【新任取締役のプロフィールおよびコメント】
伍卯
<プロフィール>
大学院卒業後、ドワンゴに入社。課金基盤の立ち上げなどを経験。その後、Supershipと暗号資産業界を経て、2019年よりフリップデスクに入社し、CTOに就任。フリップデスクのプロジェクト開発・運営に従事している。
<コメント>
この度、フリップデスクの役員に就任いたしました。コロナ禍によるライフスタイルの変化を経て、データを活用し適切な情報訴求を行うことのできるウェブ接客の重要性が改めて認識されています。このような変化と進化のスピードが速いウェブ接客業界で、「顧客の顧客を想う」の世界観を実装し、メンバーを支え、フリップデスクの事業拡大にコミットしてまいります。
■マテリアルグループについて
マテリアルグループは、ビジネスの成長を支援するマーケティングカンパニーです。異なる得意領域を持つ各社が集い、ストーリーテリングを軸に、ブランドとステークホルダーの望ましい関係構築をおこなうリレーションビルディングを中心とした事業を展開しております。マテリアルグループはこれからも、グループ各社のプロフェッショナルな領域をシームレスにつなぐことで、各社の機能を最適化し、ブランドの成長に貢献してまいります。
■マテリアルについて
マテリアルは、「ブランドに関わるすべての人を幸せにする」というミッションのもと、「MAKE NEW PR」をビジョンとして掲げているブランドビルディングカンパニーです。ストーリーテリングを軸に、PR業務を主体としたマーケティングコミュニケーション事業を展開し、近年では、マーケティング・ブランド戦略の分析および開発を実施。マテリアルはこれからも、社会とブランドが手を握るためのストーリー設計の可能性を追求してまいります。
■フリップデスクについて
フリップデスクは、「Flipdesk(WEB接客ツール)」、「Cross Talk(チャットボット)」、「Data Union(CDP)」の提供を中心に、顧客体験(CX)を最大化させるデータマーケティング支援を行っています。これまで累計1,500サイト以上の導入実績があり、業界の先駆けとして培ったノウハウと、そんな当社だからこそできるコンサルティングを強みに、「顧客の顧客を想う会社」をビジョンに掲げ、世の中の企業のデジタル化と顧客体験(CX)の向上を実現します。